今回は、話し手が過去にある行動をしたことやしなかったことについて、後悔または残念さを表す「~(으)ㄹ걸 그랬다」をご紹介します。
何かをしなかったことを後悔するときは、「~(으)ㄹ걸 그랬다」 を使います。
文脈によって、「~ほうがよかった」や「~するべきだった」と訳します。
その一方、ある行動をしたことを後悔するときには、「~지 말걸 그랬다」あるいは「안 ~(으)ㄹ걸 그랬다」 を使います。文脈によって、「~しないほうがよかった」、「~しなかったのに」、「~するべきではなかった」と訳します。
それでは、例文をみていきましょう。
이렇게 시험이 어려울 줄 알았으면 공부를 더 많이 할 걸 그랬다.
こんなに試験が難しいんだったら、勉強をもっとすればよかった。
시험 試験
어렵다 難しい
공부 勉強
더 もっと、さらに
길이 이렇게 막힐 줄 알았으면 차라리 지하철 타고 갈 걸 그랬다.
こんなに道が混んでいるがら、地下鉄で行けばよかった。
길 道
막히다 混む
차라리 むしろ
타고 가다 乗って行く
월급이 많이 오를 줄 알았으면 회사를 옮기지 말걸.
月給がたくさん上がると知っていたら、転職しなかったのに。
월급 月給、給料
옮기다 移る
なにかお役に立ちそうな単語や表現はありましたでしょうか(;’∀’)。
ご覧いただきありがとうございました。