TOPIK 5-6級 <27> ~기로서니  いくら~だからといって

今回は、先行節の事実は認めるが、後続節のことが起こるには、その理由や条件が十分でないことを強く表すときに使う「~기로서니」をご紹介します。

後続の内容は度が過ぎるというニュアンスがあります。

文脈によって「いくら~でも」「いくら~だからといって」などと訳します。

それでは、例文をみていきましょう。

생겼기로서니

아무리 급한 일이 생겼기로서니 말도 안 하고 그냥 간다는 게 말이 되니?

いくら急用ができたからって、なんにも言わずに行くなんてだめだよ。

아무리  たとえ~でも、いくら

급하다   急ぎだ、差し迫っている

생기다   生ずる

그냥    そのまま、ただ

말이 되다  話が理屈にかなう

다르기로서니

아무리 서로 의견이 다르기로서니 막말을 해서는 안 되지요.

いくらお互いに意見が違うからといって、暴言はよくないです。

서로    お互いに

의견    意見

다르다   異なる、違う

막말을 하다 軽率な物言いをする、暴言

なにかお役に立ちそうな単語や表現はありましたでしょうか(;’∀’)。
ご覧いただきありがとうございました。 

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