今回は、先行節の事実は認めるが、後続節のことが起こるには、その理由や条件が十分でないことを強く表すときに使う「~기로서니」をご紹介します。
後続の内容は度が過ぎるというニュアンスがあります。
文脈によって「いくら~でも」「いくら~だからといって」などと訳します。
それでは、例文をみていきましょう。
아무리 급한 일이 생겼기로서니 말도 안 하고 그냥 간다는 게 말이 되니?
いくら急用ができたからって、なんにも言わずに行くなんてだめだよ。
아무리 たとえ~でも、いくら
급하다 急ぎだ、差し迫っている
생기다 生ずる
그냥 そのまま、ただ
말이 되다 話が理屈にかなう
아무리 서로 의견이 다르기로서니 막말을 해서는 안 되지요.
いくらお互いに意見が違うからといって、暴言はよくないです。
서로 お互いに
의견 意見
다르다 異なる、違う
막말을 하다 軽率な物言いをする、暴言
なにかお役に立ちそうな単語や表現はありましたでしょうか(;’∀’)。
ご覧いただきありがとうございました。