TOPIK 5-6級 <32> ~ (으)ㄹ 망정 ~とはいえ

今回は、先行節の事実を仮定して、先行節と後続節のうち一つを選択するなら、先行節を選択するという強い意志を表すときに使う「~ (으)ㄹ 망정」をご紹介します。

主に後続節を強調したり、主語の意志が固いことを表現します。

文脈によっては、「であるとも」、「~でも」、「~といえども」、「~とはいえ」、「~どころか」などと訳します。

また、期待外れで、あきれるときには「~지는 못할망정」、「~는/은 못할망정」で表現されます。

それでは、例文をみていきましょう。

사과하지는 못할망정

친구는 사과하지는 못할망정 오히려 화를 냈어요.

友達は、謝るどころか逆切れしました。

사과하다  謝罪する、謝る

오히려  むしろ

화를 내다  怒る

얼어 죽을망정

길에서 얼어 죽을망정 집에는 들어가지 않을 거예요.

道で凍え死のうとも、家には帰りません。

길   道

얼어 죽다   凍え死ぬ

들어가다  帰る、戻る

~지 않다   ~ではない

도와주지는 못할망정

도와주지는 못할망정 방해는 하지마.

役立たずでも、邪魔はしないでくれ。

도와주다   手伝う

방해하다   妨害する

なにかお役に立ちそうな単語や表現はありましたでしょうか(;’∀’)。
ご覧いただきありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


error: Content is protected !!