今回は、実際にある行為をするわけではないけれども、その行為をするのも同然であることを表現する「~다시피하다」をご紹介します。
状況を強調するときに使います。
受け身の表現で現在の状態を表す場合は、「~다시피 하고 있다」を使います。
文脈によっては「~も同然だった~」「~のように」「~のとおり」などと訳します。
それでは、例文をみていきましょう。
도서관에서 살다시피 하면서 공부해서 시험에 합격했어요.
図書館で暮らしたも同然のように勉強して試験に合格しました。
도서관 図書館
시험 試験
합격 合格
시간이 없어서 하루 종일 굶다시피 했습니다.
時間がなくて、一日じゅうほぼ何も食べませんでした。
하루 종일 終日
굶다 食事を抜く、食いはぐれる
「~다시피 」のみ使用する場合には、聞き手が既に知っている事実を確認するときに使います。
この場合は、「~듯이」や、「~는 바와 같이」と言い換えることができます。
잘 알고 계시다시피 ご存知のように
말씀 드렸다시피 申し上げたとおり
보시다 시피 ご覧のように
なにかお役に立ちそうな単語や表現はありましたでしょうか(;’∀’)。
ご覧いただきありがとうございました。